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【eBay輸出】フィルムカメラはどこから仕入れる?リアルな仕入れの現状

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ebay輸出をするならば、カメラを仕入れなくてはいけませんね。

仕入方はたくさんあるんですよ!地方に住んでいるとネットが中心になってきますが、一言でネットと言ってもたくさんあります。今回は多様な仕入方を紹介します! 

仕入

ネット

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地方に住んでいると、ネットで仕入れる事が多くなると思います。「ネット」で一番先に思いつくのは「ヤフオク」ではないでしょうか。たくさんの出品があります。フィルムカメラだけでも毎日何万品と言う出品があっています。

あとは「メルカリ」や「ラクマ」などがあります。

こういったオークションやフリマのプラットフォームだけでなく「ネットショップ」もたくさんあります。

店舗のカメラ屋さんも個人でホームページを作り、ネットに掲載されているところも多く、電話で商品をおさえることもできます。私も店舗に行く前などはショプのホームページを確認したりして行くこともあります。

「Jカメラ」などのカメラ屋さんが集合して商品を販売している集合型のカメラネットショップもあります。

ネットで検索をすれば、沢山ありすぎて時間が足りません(笑)。

店舗

全国にたくさんあります。私の住む九州は少ないのですが、東京や大阪は回りきれないくらいたくさんあります。

九州だと、福岡の「ゴゴー商会」や鹿児島の「なかぞのカメラ」などがあります。

あとは「カメラのキタムラ」や「高千穂カメラ」は各県にありますので行きやすいですね。

「カメラのキタムラ」はネットで注文すると、自宅の近所のカメラにキタムラに送る事ができます。近所のキタムラの店舗に届いたら連絡がありますので、店舗に出向き実物を見て、もし気に入らなかったらキャンセルもできます。

なんとありがたい制度でしょう。よっぽどひどい商品が届かない限りキャンセルはしませんけどね。

私は、今まで思っていたより「良かった事」はあっても「悪かった事」はないのでキャンセルはした事がありません。

カメラフェア

カメラフェアの種類によって、前もって申し込みをしなくてはなりません。

当日は基本的に開店前に並びます。最初の目玉商品などは「早い者勝ち」なので走っていい場所は走ります(笑)。危ないので警備員さんの指示に従いましょうね。

日本で一番大きなカメラフェアの時は早朝5時くらいから並んでいる方もいらっしゃるようです。ちなみに、値切り交渉もしてみる価値はありますよ。

オークション会場

毎月開催されています。古物商許可を持っているなら誰でも参加する事ができます。オークション前2日間は商品の検品をする事ができます。

会場にはコンテナに入ったカメラがズラーっと並べられ、すごい数です。

有名なカメラ屋さんや外国の方なども多いです。もちろん私みたいな個人の細々としたセラーもチラホラいます。ebayカメラ輸出で有名な大規模セラーさんもいらっしゃいました。

カメラの種類や検品を覚えたい人はすごく勉強になります。まるまる2日間、商品のリサーチと検品です。相場を調べてオークション本番に挑みます。

ありとあらゆるカメラがありますので、一気に商品知識が増えます。私は初めて行った時は、楽しくてしょうがありませんでした(笑)。

オークション当日は、エンターテイメントみたいな感じですね。

専門用語も飛び交いますが、私が最初行ったオークションは、最初に言葉の説明をしてくれますし、商品リストの冊子をくれるのですが冒頭に言葉の意味や手数料の計算方法など、親切に全て書いてありました。

聞けば親切になんでも教えてくれますし、飲み物やお菓子が準備されおり、オークション当日は美味しいお弁当も用意してありました。

すごいスピードでオークションは進みますので、最初はついていくのが精一杯というか、ついていけないかもしれません。金額提示のタイミングが取れないし、大きな声を出して札を掲げる事に怖気付くかもしれません(笑)。できれば経験者と一緒にいくのが無難だと思います。

個人買取

手間暇かかるような気がすると思いますが、個人からの買取が一番利益率がいいです。

手軽にやっている人も多く、FacebookやTwitterで軽く告知している人もいれば、有料広告でカッツリやられている方もいます。店舗を構えて本格的に始める方もいますが、店舗は構えず、出張買取をされているのがほとんどです。

難しく考えず気楽に始める方がほとんどです。

ただ、ジャンク品や仕入れても売れないカメラなどもありますので、自分の販路や販売スタイルなどを考慮して、仕入れ基準などを 明確にしておいた方が賢明でしょう。

仕入れのコツ

ヤフオクに関しましては、「オークファン」などで平均落札価格を調べる事ができます。有料会員になれば入札をしてくれる機能などもありますので毎日オークションに張り付く必要もなく落札する事ができます。

メルカリやラクマなどは、無料の「アラート」 アプリがあるので活用すると、思わぬ掘り出し物が変えたりします。年末年始やお盆前後は家庭からの出品が増えるので、綺麗でお安いものが出品される確率が上がります。

「アラート」も設定を絞らないと、1日中鳴りやみませんので気をつけてください(笑)。

店舗はいうまでもなく、お店の人と仲良くなってください。「輸出している」というと嫌がられる店舗もたまにありますが、ほとんどの店舗のカメラ屋さんは理解がありますので、奥から入荷したばかりのカメラを出してくれたりします。

迷惑にならない程度の値切り交渉もしてみる価値はあります。あまりやりすぎると嫌われちゃいますので加減してくださいね。「持ちつ持たれつ」を意識するといいかもです。

まとめ

仕入れる方法はたくさんあります。私は現在もいろんなところから仕入れをしているので、「飽和した」とネットで書かれているのをみると不思議でなりません。

もしかすると他にも仕入れる方法があるかもしれません。その時は私にも教えてくださいね(笑)。

ebayの出品を見ていると、たまにフィルムカメラを無在庫で転売している外国人がいます(笑)。

私は今までないのですが(もしかしたら日本を販売NGにしていたら私からは見えないだけであるかも)、ジャパンセラーの写真を使って無在庫販売をしているツワモノがいます。売れたらそのジャパンセラーから仕入れるのでしょうね。

我々トップセラーはハンドリングタイムが1日なのでEMSだと4日後くらいにはUSに到着します。なかなか賢いですね。

この話は極端かもしれませんが、仕入れ方も販売の仕方も自分で考えることはとても大事だと思います。

まずはネットやリアルカメラ店で仕入れを頑張って、少しずつカメラフェアやオークションなど行動範囲を広げてみてはいいのではないかと思います。

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